曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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保育コラム

ささいなことに気を込める

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京セラ創業者の稲盛和夫さんの言葉より 正しい判断をするには、鋭く観察する必要がある、この観察を生むのは精神の集中である。 集中するということには、習慣性がある。 ささいなことでも、注意を払って行う習慣があれば、どんな局面でも集中できる。 忙しいときこそ、ささいなことにも気を込めて行うという習慣をつけるべきだと言われます。 そうですよね。普段やってないのに、いきなり走り出してもケガをするし、長続きしないでしょう。どのように走ったらいいかもわかりません。歩くことは無意識ですから、おかしな歩き方になっていても気づきにくいものです。そこに意識を集中しないと、正しい歩き方は...

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生き物たちの生と死に学ぶ より

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「月間住職」という雑誌に稲垣栄洋氏(静岡大学農学部教授)が書かれている記事からお話します。 人間と暮らす牛たちの命、という題です。忘れてはいけないが、思い出さないようにしている光景があるといいます。屠畜工場のその場所にウシが列を作って一列に並んでいる光景です。(私は知りませんでしたが)ウシはリーダーの後をついて行く習性があるのですが、この行列の先は死です。眉間に電気ショットガンを撃たれ、気絶したウシの喉を切り裂き血を抜く。そして機械の流れ作業で肉となっていくのです。 生き物を殺すな、かわいそうだ、では済まない問題です。愛情込めてウシを育てている農家がいる、ウシを殺す仕事...

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あなたの答えは正解です

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ナンシー関さんと聞いてピンと来る人はもう少なくなりました。お亡くなりになって21年になるんですね。芸能界をテレビの視聴からニヤリとさせる消しゴム版画家芸能コラムニスト、とでもいうのでしょうか。 彼女がいうには、クイズ番組の人気があるのは、考える喜びや知識を求めているわけではなく、ひたすら正解の快楽を求めているというのである。なるほど、ピンポーンと正解のベルを聞くとなんだかうれしくて、正解の意味はどこかに吹き飛んでいくようです。 最近はやりのユーチューバーの人気の理由は、論破、といって相手を言葉でねじ伏せることが快楽になっているからではないでしょうか。論破されると無性に悔...

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叱り上手と叱られ上手

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以前新聞のコラムで五木寛之さんが叱ることの難しさを書いていました 叱るときの三つのルールがあって、一つ、感情的にならないこと、一つ、出来事を叱っても人格を叱らないこと、一つ、長時間グズグズ文句を言わないこと、と言われる。確かにそうだが、あうんの呼吸というか叱られる側の態度により要領よく叱ることが難しくなるとも言われる。 素直に非を認めてさっぱりと謝ってくれればいいが、「いや、そう言われても、云々」と反論してくる手合いもいる。叱られ上手も才能の一つかもしれない、ということでした。叱るのも叱られるのも才能か。 私も叱ることの難しさにいつも悩まされています。先日も道具を洗う...

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おおきくなったら

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今月いよいよ年長児の子ども達が卒園式を迎えます。あっという間の園生活も終わり、4月からは新1年生となってまた新たな生活が始まります。私も1年間年長児の子ども達を陰ながら見てきましたが、本当に子どもの成長は早いものだと感じます。 卒園式に向けて式の練習や準備をしていますが、その中で卒園文集作成に関わることになり、子ども達の1年間の園生活の思い出の写真を見ながら、色々な行事が懐かしく思えました。その中で子ども達に大きくなったら何になりたいかという質問がありました。 女の子達はお菓子屋さんやお花屋さん、男の子は警察官や虫博士など。また、その中にはお医者さんになりたいという子も...

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今日という一日

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「本日は大安吉日!!」と、年末ジャンボ宝くじが販売されているコーナーで聞こえてくる時期になりました。宝くじに当選すれば数億円・・・。買わなければ当たりませんし、夢のある話ではありますがなかなか購入までには至りません。大安の日なら買ってみようか!という方もおられるかもしれませんが、そもそも大安とは六曜※の一つとして中国から日本へ鎌倉時代に伝わり、日本風に作り変えられて江戸時代に定着したもので、迷信だとして一旦明治時代に廃止されましたが、今でも習慣として根強く、カレンダーなどでよく見かけます。 自分に都合のよいことや、得したことが起こったときやその逆の悪い場合にも何か原因があ...

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季節を感じて暮らす

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暑い日々が続いておりますが、こども園の子ども達は毎日プールに入り、元気に遊んでいます。私もプール監視をする時に暑いと思いながらも、子ども達の楽しそうな姿を見て自分の子ども時代を思い出しました。子どもの時の夏といえば、夏休みやプール、キャンプ、虫取りなど忙しくも楽しみな季節でありました。自分が育った地域はかなり田舎の方で、コンビニやデパートは一切ありませんでした。夏場に遊ぶ場所といえば川やプールで釣りをしたり泳いだりを一日中していました。今の時代のようにどこにでもエアコンがあるわけではなかったので、ひたすら水辺で涼むことが夏の過ごし方でした。限られた遊び場でしたが、そこで工夫...

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花を育てるようになると、雨が好きになる

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先月、園庭の花壇に花の苗数種類を植えました。蒸し暑さにも負けずにすくすくと成長している姿を見て、私も元気をもらっている気がします。さて梅雨の時期は、雨が降り続くと洗濯や外の活動ができず「また雨か・・・」と落ち込みますが、晴れると「暑~い!」と、降っても照っても何かと天気に文句を言ったりしている間に、雲の向こうでは夏が着々と準備をしています。雨の日に子ども達が登園して来る様子を見ていると、傘をさしたり、雨靴を履いたりすることがとても嬉しそうです。大人にとっては面倒な雨の日でも、子ども達にしてみれば、雨の日には雨の日なりの楽しみと方いうものがそれぞれにあるようです。思うに、私た...

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失敗より諦めの方が本当は恐い

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3歳から小学校6年生まで母に連れられピアノを習っていました。音楽は嫌いではなかったのですが、ピアノだけはどうしても好きになれず、毎週水曜日にやってくるレッスンの日が苦痛でした。ピアノの先生から「発表会に出てみる?」と言われても断固として拒否し、発表会に出ないことを条件にピアノを習うことを続けていました。心の中では「発表会に出ても上手く出来ないし」と失敗する前から諦めていた私でした。こども園の園児達を見ていると、折り紙が上手く折れない、シールをきれいに剝がしたり貼ったりできない、縄跳びが跳べないなど色々なことに挑戦して、それが自分の思うように上手くいかないと、「できなーい!」...

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上村さん 追悼

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ながらくバスの送迎、園内整備に汗を流してくださった上村さんがお亡くなりになりました 63才でした高校時代から柔道の選手として活躍し、自衛隊に入って職務と柔道に精進されてきましたしゃら園に来られたのは、定年退職を迎えて地元の職場を探しているときでした7年ほど務めていただきましたが、その間、無事故で運転してこられ、園内の様々な環境整備をしてくださいました私の周りにも、上村さんが作ってくださった物入れが2,3個はあります大きな声で、子どもたちに接してくださり、その笑顔と大きな体がトレードマークで、園児から「上村さーん」と声をかけられる人気者でしたしかしながら、持病の治療のため退職...

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