忍辱
忍辱(にんにく)という修行仏教の特徴に修行をする、ということがあります。するとたいていの方は、「火の上を渡ったり、滝に打たれたりすることか」とお考えになると思います。つまり、身体を痛めつけることが修行である、と思われているようです。お釈迦様は29歳で出家されて35歳まで激烈ないわゆる「修行」をされたようです。骨と皮になった仏像を見たことはありませんか。苦行仏といいます。しかし、身体を痛めつけることでは悟りは開けないと自覚され、座禅を組まれたようです。その後、お悟りをえられたのが、今からおよそ2,500年前、12月8日明け方といわれています。では、仏教における修行とは何なのか...
この記事を詳しくみる