曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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保育コラム

三つの約束

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NHKの夜の番組(2003年10月の頃)で、鶴瓶師匠と元ジャイアンツの槇原さんが綾町をぶらりと歩く旅の番組がありました。いつも思うのですが、芸能人や有名人は得ですね。会うとこ会うとこで丁寧にされて、お土産をもらったり、いろいろ優遇されて羨ましいです。私が同じところをうろうろして、妙に親しげに話しかけたら、誰も近づいてこないですよ。このご時世、農作物泥棒と思われるのが落ちです。 さて、その番組の中で、知的障害者の働く場所である作業所が紹介されました。鶴瓶師匠が訪れた場所です。そこでは十数名の方々が鶏を育てたり、農作物を育てるお仕事をされていました。自然の中で、みんなそれぞれつ...

うちの子はみんなと違って・・

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母さんのための仏教教室 ひろさちや(ないおん03.12より)イギリスの田舎の鉄道駅に、時計が二つありました。一つは改札口に、もう一つはプラットホームにあります。ところが、この二つの時計は、いつも指している時間が違っています。そこで、乗客の一人が駅長に注意しました。だが、乗客から言われて駅長は、こう答えたそうです。「お客さん、二つの時計が同じ時刻を指すのであれば、時計は二つもいりませんよ」もちろん、この話はジョークです。(省略)でも私はこの話が大好きです。私たち日本人は、この駅長の考え方に学ぶべきだと思います。私たちは、こどもが二人いると、どちらがよい子で、もう一人は悪い子だ...

ものが豊かになった

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今日の新聞の記事15歳から5歳刻みでの統計結果です15歳から39歳まで、死因の第1位は、自殺15才未満と40歳以上の死因第1位はがん、第2位は自殺(49歳まで)少なくなったとはいえ、この結果には愕然としました。本願寺の前門様がおっしゃってました。近代の日本はものが豊かになって心が滅びた、と言われていましたが、わたしもそう思っていました。しかし、もしかしたら違うのではないかと近頃は思います。心を滅ぼさないとものが豊かにならないのではないでしょうか。たしか、こんな話をされていたように思います。その通りかもしれません。成功した大金持ちの若者、がテレビに出てものすごい生活の一端を披...

殺すな

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見守り隊の責任者が幼女殺しの犯人かも驚くべきニュースが入ってきました積極的にこどもたちを見守る人が、知り合いのこどもを殺す。まだ容疑者の段階ですから、軽々に語ることは出来ませんが大変なことになりそうです。ただ、日本中、毎日こどもたちを見守る大人達の活動があって、何年も何年も見守った人が表彰されることもあります。この一件だけで、すべての大人を疑いの目で見ることはできません。しかし、男の保育者になろうとする人たちにとっては、大変なマイナスになることは予想されます。事件については、いろいろな報道がありますが、冷静に警察、裁判があるならその内容を検討していかなくてはなりません。それ...

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あれもこれも

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先日、ある職員と話をする機会がなにげにその職員の手元を見ると、あかぎれで関節から血がにじんでいた痛そうですね、というと、水仕事が多いのでこんなになってしまいましたと返答クリームを塗っているの、と聞くと、塗っていても間に合わないこともあるし、特に食材を扱うときは余計なのが口に入らないようにクリームは塗りたくないのです、と言われたわたしの単純な質問に、自分自身、馬鹿なことをきいているなと思った彼女は小さなこどものいる母親、いちいち手を拭いてクリームを塗っていては間に合わないだろう、それに、手袋をつけたり外したりも、面倒で仕事にならない、そのくらいは想像すべきだ母に限らず、父親も...

東北大地震7回忌

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さる2月9日から11日まで、ボランティアと7回忌法要参加のために仙台に行って参りました。臨時の避難所を解散して、田んぼを埋め立ててかさ上げした、新しい避難住宅ができはじめました。きれいな建物が整然と並んでいる町は、明るくて清潔なのですが、年季の入った建物ではないので、少し居心地が悪そうでもありました。あちこちから集まられた、ご高齢のご家庭が多いようでした。その地区のホールで、お寺の仲間と雅楽の演奏をしたり、私の娘による空手の型の披露、おはなしを聞く傾聴ボランティアなどを行ってきました。そこに住まわれる方々は、昔からの知り合いというわけではないので、どこか他人行儀なところが見...

金持ち病気せず?

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週刊朝日1月20日号 パテカトルの万能薬 脳科学者 池谷裕二よりアメリカで高所得者層と低所得者層の寿命を調査してみると、上位1%の高所得者層は下位1%の低所得者層より14.6才も長生きすることが分かったそうです。一つはアメリカの保険制度により、より高度の医療を受けられるのはお金持ちであること。2つめは健康リテラシーの差ということリテラシーとは、適切に理解、解釈、分析することで、健康衛生的に好ましくない行動を避けるという健康への意識が高いのが高所得者層であること。そして、3つめは社会的ステータスの差であるといいます。社会的地位が変わると、免疫力に差が出るのだそうです。さるの実...

生きてるうちが華なのよ

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生きているうちが華だから、死んだら終わり、という考えを持っている方が少なからずいるように思います。なるほど、普通に考えれば、そりゃそうだ、とうなずけそうです。しかし、もう少しはっきりした文体で考えると、どうでしょうか。わたしが生きているうちが華だから、わたしが死んだら終わり。つまり、自分の人生が華だから他のいのちを踏み台にしても自分の華を求めるべきだ、死んだ後の世界はどうでもいい、です。自分中心の人が出会うと、争いが起こり踏みつけ合ってしまいます。結果、華の人生ではなく、地獄を作っていくのです。死んだ後のことを考える必要がないなら、自分の子や孫に対しても、その他大勢の生き物...

食べて飲んで語る

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朝日新聞平成28年10月29日土曜日版 作家の口福 赤坂真理 より「あなたも、私も、食べる」水俣に行かれた赤坂さんの話です。元々は水俣には美しい海と塩田があったところに、近代農業を支える肥料づくりの会社が進出しメチル水銀をばらまいた。その毒を食べた生き物たちが「超重度の食中毒」を起こしたのが水俣病だと言えるとわかった。小さな弱い生き物から有機水銀に侵され、胎盤を通して胎児にまで食中毒が広がったということだ。権力や経済による食のコントロールから始まり、徹頭徹尾、食と関わった病であるから悲しい、必ず何かを食べるのだから。水俣を訪れて、水の甘さ、温泉の心地よさ、食べ物も酒もおいし...

平成28年10月5日(水) 自分のこと、人の事

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先日来のササゴイ騒動、4日目に箱の中で冷たくなっていました。前夜、食べさせたえさを吐いて、片目をつぶるような仕草をしていたので、少し危ないとは思っていましたが、まさか死ぬとは。横たわり、足をぐっと握るように縮めていました。それなのに、目は、きれいなままで見開かれていました。わずか4日間のつきあいでしたが、せめて自然に帰してから、と思うのは、勝手な妄想なのでしょう。自然に帰しても、たいそう厳しい時間を過ごしたと思いますが、写真にあるようなりりしい姿を見たかった。庭に埋めるときに、目をつぶらせようとするのですが、どうしてもつぶってくれません。おまえのせいで、というようなみみっち...

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