曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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保育コラム

失敗の意味

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寒い日が続いています。しかし、一月初めが異様に暖かかったので、寒いと逆に安心します。あのまま暖かくなれば、夏はどうなるのやら、という心配がありました。 子どもの見方も同じかもしれません。最近は褒めて育てる、という方が増えていますが、子どもが失敗したときにも褒めるのでしょうか。失敗を非難しろと言っているのではありません。叱れ、といっているのでもありません。 お坊さんでもう亡くなられましたが、梯実圓(かけはし じつえん)という方がいらっしゃいました。先生はこう言います。 「過去の事実は変わらないが、過去の意味が変わります。過去の意味が変わったならば、過去の景色がかわります...

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不可能という意識

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野球のメジャーリーグに在籍する大谷さん、10年1,015億円の契約を結びました。 途方もないものですが、その実績、将来性を考えるとそうなのかな、と納得です。 ちなみに、私は年末ジャンボ宝くじの10億円を狙って夢を描いていますが、大谷さんと比べると小さな?夢に見えますね。 テレビでは、過去の日本人メジャーリーガーが入団するときの映像が流れていました。 みんな、晴れがましくうれしい表情でした。世間の評価はそこそこはできるだろう、だったと思いますが、日本人がまさか最多勝やホームラン王をとろうなんてことは考えていなかったと思います。 ただ、野茂選手は違ったように思います。...

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ちょびっと

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ちまたでは、チョコザップがすごい勢いで伸びているそうです。 現在は全国で1000店舗以上あるそうですが、調べてみると現在は鹿児島市に一つ、宮崎県には一つもありません。いわゆる都会には密集してあるようです。田舎では、ちょこっと行こうとしても、車で数十分かけていかなくてはならないので、チョコ、にはならないからでしょう。残念。 しかし、他のところでは、この"チョコ"は大いに見習いたいと思います。 たとえば、私は読まなくてはいけない本があると、1時間は読まないと勉強した意味がない、と身構えています。 逆に1時間取れないなら読んでも仕方ないと、本読みに取りかからないことが大い...

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今日はバスの日

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今日はバスの日と朝のニュースでいっていました。 だからなに、というのも野暮ですので、少し考えて見ます。 バスといえば、園児がバスに残されて事故があったり、大型バスの事故があったりでなかなか厳しい状況です。 園の子どもたちを時々近くの公園までマイクロバスで運びます。車に乗るのは慣れている現代っ子ですが、バスに乗るとテンションが上がって声も大きくなり、相当な騒音、失礼、賑やかになります。 お友達と一緒に移動するのが、なんか楽しいのです。わくわく感があるのがよくわかります。 ですから、ここで事故でもしてはいけないとスピードを抑えてはしっていますが、所々で「救急車」「トラ...

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草刈りは早めに

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草が旺盛に成長しています。 梅雨から先、何回刈ったことでしょう。有り難いことに、保護者の有志の方がご家族も手伝いに来ていただいて草刈りをしてくださっています。 私も、もう少し力を入れねばならないと、ビーバーをもって草刈りをしました。しかし、あることに気づきました。 草がある程度伸びてから一気に刈ればいいが、と思っていた場所を先日刈りました。 しかし、長く伸びた草は容易に刈ることができません。ビーバーの歯に長い草が巻き付いてうまく切ることができないのです。何回もビーバーを止めて挟まった草を取る作業をしなくてはなりません。結果的に作業が進まないのです。 しまった、適当...

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見えないものは怖い

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7月のはじめに、古い綱をよっこいしょ、と運びました。運ぶだけなのでTシャツの軽装でやりました。 その日の夜、かゆい。とてつもないかゆみがおなか周りに発生しました。 おなかを見てみると、何十個もの発疹が。ダニだ。かゆくて寝てられないので、腹が立つやらいらだつやらでおかしなパワーが出てきて、早朝3時ころに車に布団やら服やらを積んでコインランドリーに直行してダニ殲滅作戦を遂行しました。 結局、刺されたところが落ち着くまで1ヶ月かかりました。 さらに、8月の頭にはツルを刈っていたらでかいハチに刺されて散々でした。 世の中は、幽霊が怖い、とか、高級時計がほしい、とか形のある...

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ささいなことに気を込める

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京セラ創業者の稲盛和夫さんの言葉より 正しい判断をするには、鋭く観察する必要がある、この観察を生むのは精神の集中である。 集中するということには、習慣性がある。 ささいなことでも、注意を払って行う習慣があれば、どんな局面でも集中できる。 忙しいときこそ、ささいなことにも気を込めて行うという習慣をつけるべきだと言われます。 そうですよね。普段やってないのに、いきなり走り出してもケガをするし、長続きしないでしょう。どのように走ったらいいかもわかりません。歩くことは無意識ですから、おかしな歩き方になっていても気づきにくいものです。そこに意識を集中しないと、正しい歩き方は...

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生き物たちの生と死に学ぶ より

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「月間住職」という雑誌に稲垣栄洋氏(静岡大学農学部教授)が書かれている記事からお話します。 人間と暮らす牛たちの命、という題です。忘れてはいけないが、思い出さないようにしている光景があるといいます。屠畜工場のその場所にウシが列を作って一列に並んでいる光景です。(私は知りませんでしたが)ウシはリーダーの後をついて行く習性があるのですが、この行列の先は死です。眉間に電気ショットガンを撃たれ、気絶したウシの喉を切り裂き血を抜く。そして機械の流れ作業で肉となっていくのです。 生き物を殺すな、かわいそうだ、では済まない問題です。愛情込めてウシを育てている農家がいる、ウシを殺す仕事...

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あなたの答えは正解です

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ナンシー関さんと聞いてピンと来る人はもう少なくなりました。お亡くなりになって21年になるんですね。芸能界をテレビの視聴からニヤリとさせる消しゴム版画家芸能コラムニスト、とでもいうのでしょうか。 彼女がいうには、クイズ番組の人気があるのは、考える喜びや知識を求めているわけではなく、ひたすら正解の快楽を求めているというのである。なるほど、ピンポーンと正解のベルを聞くとなんだかうれしくて、正解の意味はどこかに吹き飛んでいくようです。 最近はやりのユーチューバーの人気の理由は、論破、といって相手を言葉でねじ伏せることが快楽になっているからではないでしょうか。論破されると無性に悔...

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叱り上手と叱られ上手

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以前新聞のコラムで五木寛之さんが叱ることの難しさを書いていました 叱るときの三つのルールがあって、一つ、感情的にならないこと、一つ、出来事を叱っても人格を叱らないこと、一つ、長時間グズグズ文句を言わないこと、と言われる。確かにそうだが、あうんの呼吸というか叱られる側の態度により要領よく叱ることが難しくなるとも言われる。 素直に非を認めてさっぱりと謝ってくれればいいが、「いや、そう言われても、云々」と反論してくる手合いもいる。叱られ上手も才能の一つかもしれない、ということでした。叱るのも叱られるのも才能か。 私も叱ることの難しさにいつも悩まされています。先日も道具を洗う...

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