曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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保育コラム

孤独が見えた

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がんばれ、が苦手です。 がんばったね、とはいえるけれど、でも、がんばれ、と人には言いづらい。 ですから、私ががんばれた、という経験を恥ずかしながらご紹介します。 私だけかもしれませんが、悩んだり苦しんだりしたときに、泣ける歌を聴いて涙して感動すると、その後妙に元気が出てくるのです。 いまマイブームなのは谷山浩子さんの歌です。えっ、知らない・・・ググって下さい。『沙羅双樹』  谷山浩子 作詞 「沙羅 あなたの孤独が突然私に見えた (中略) 沙羅 あなたの孤独が私の孤独のようにあなたの夜が私の夜に その時確かに重なり合った(中略) 他の人へとつながる わたしの細い通路は 瓦礫や...

求めない

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2,008年1月に書いたものです 『求めない』 すると、何かが変わる (加島祥造著) 加島さんは英米文学者。著名大学で英米文学を教授されて、今は信州の伊那谷に住まわれている齢80を越える方です。 実は私はまだこの本を読んでいません。なぜこの本のことを知るようになったかというと、京都時代に教わった先生の年賀状のお言葉からです。 『求めない』すると、何かが変わる(加島祥造著)という本に出会いました。欲望過多の世に流され、求めるように促されている自分にハッとさせられます。 「どうしようかと迷ったときは、求めないと心に言い聞かせ、口に出してみると気が楽になる」のだそうです。日々お念...

問題はどこにある

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先週東京に行きました用事が早く済んだので、東京の町をぶらぶら歩きました墨田区柴又帝釈天から新国立競技場、表参道、新宿、新大久保、ずーと離れて立川を見て回りました立川など田舎かと思っていたら、天神より人が多くてビルが建っていてびっくりしましたたくさんの人の波をかき分けて気づいたことがあります一つは、わりとご年配の方が目立ってきたこともう一つは、お葬式の看板、またはそれにまつわるものが全く目に入りませんでしたこれだけたくさんの人たちの葬式、火葬場はどこにあるのでしょうか東京に住む方達は、葬式を見ることなく毎日を過ごしていますいつの間にか人は死んでいくものだということを忘れてしま...

恐竜の末裔

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恐竜の末裔は鳥になった、と言われていますよく見ると、確かに恐竜のような形をしています。あまりに巨大化した恐竜たちは気候の変化に対応できずに絶滅し、残ったもの達は鳥になった、という事だと思います。とはいえ、恐竜の時代は人間の時代と比べることのできないほど長く続きました。一説には1億6千万年といわれます。すごいですね。絶滅とはいえ、人間の時代なんてもう終わりが見えているようで吹けば飛ぶようなものなのでしょう。さて、鳥は空を飛ぶためにいろいろと身体を変えてきました。重くなるのは徹底的に排除されます。骨は中空、身体を毛で覆って余計な脂肪がなくても体温を維持できるようにしています。呼...

大きなものは気づかない

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先日のお色干し法要で聞いたおはなしを基にしています。仏さまのおはたらきは、深くて広いが、私たちが意識するものは浅くて狭いものだ、という話です。例えば、生き死にについてです。これは重大問題で、かつわかりやすい面があります。つまり、死にたくないので、健康に気をつけて長生きを目指す、ということです。健康はわかりやすく、そのための努力も目に見える形で目指すことができます。今はやりの、鯖の水煮缶や納豆が身体にいい、とか、なになに体操がいいとかです。こうした分かりやすい話になると、人は積極的に動きます。すぐにスーパーに行って缶詰を買いに行き、体操を始めます。もっとも長続きするものではな...

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それぞれに生きる

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犬、メダカ、亀(先日お浄土に旅立ちました、悲しいです)を飼っていましたそれぞれ生き方があって、ようやくその生き方を認められるようになってきました。犬は四つ足でなんか可哀想、なんて思ったりもしました。頭がかゆい時は、どうするのかな、とか思うのです。でも、よく観察すると、床にこすりつけたり、前足でかいてたりしてそれなりにやっているな、と感じます。メダカも何が楽しいのかな、といらないお節介をしていますが、メダカなりに生きてるんですよね。生き物は、それぞれの生き方でいのちを全うしていきます。それは、世界を変えていくような行き方ではないでしょう。しかし、沢山のいのちに、世界に、迷惑を...

今日とも知らず、明日とも知らず

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うちで飼っている犬、ダイ1ヶ月前に死にそうになりました。呼吸困難になって、あっという間に動くことができなくなりました原因は一つとは言えない、ということでしたが、なんとか獣医の先生に頼んで、とにかく楽になるよう御願いして手術となりました今日かもしれない、明日かもしれない、というギリギリのところの手術をお受けくださり、結果的には成功して今日に至っています。最後は俺が見てやるから、と病院で待っていましたが、こんなに天気のいい日におまえとお別れとは、夢にも思わなかった、本当にお別れなのか、と考えると、涙が止まりませんでした。何もない1日がこんなに尊いものだったかとあらためて感じまし...

水槽の中の循環

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メダカをもらって3年目になりますうまく卵を産ませて育てることができず、最初にもらったメダカが3年間生きています寿命が2,3年といわれているので、そろそろかなと思っています沢山いたメダカが、いまは6匹になりました一昨日は死んだメダカが、水槽のそこに沈んで白くなっていました それをすくいだして、庭に埋めました死体が分かればいいのですが、時々分からない事がありますいないのに死体もない・・・恐らく水槽の中の自然の循環で、身体が分解されていったのでしょうあの小さな水槽の中で、目に見えないけれども、自然の営みが行われていることに驚きます最近読んだ文章であらためて目を覚まされたことがあり...

こころがけ

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長崎に行ったときの話です。それも10数年前のこと。お寺の青年の集いがあって、私は中年ですが、まだ青年である、かもしれない、という思い込みでいってきました。車でいきましたが、長崎はとても遠かった。なかなか行けるところではないと思いました。町中はいろいろ歴史のある場所、建物があって、2,3日ゆっくりできたらいいところだと感じました。講演の合間に、長崎原爆の被爆者の体験談をききました。聞く前は、悲惨な話をするのだろうというくらいの思いでしたが、聞いてみると、深く感動を覚えました。体験談の内容は、私はこれほどの苦しみを受けてきた、そして今考えることは、戦争はしてはならない、というこ...

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