曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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保育コラム

それぞれに生きる

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犬、メダカ、亀(先日お浄土に旅立ちました、悲しいです)を飼っていましたそれぞれ生き方があって、ようやくその生き方を認められるようになってきました。犬は四つ足でなんか可哀想、なんて思ったりもしました。頭がかゆい時は、どうするのかな、とか思うのです。でも、よく観察すると、床にこすりつけたり、前足でかいてたりしてそれなりにやっているな、と感じます。メダカも何が楽しいのかな、といらないお節介をしていますが、メダカなりに生きてるんですよね。生き物は、それぞれの生き方でいのちを全うしていきます。それは、世界を変えていくような行き方ではないでしょう。しかし、沢山のいのちに、世界に、迷惑を...

今日とも知らず、明日とも知らず

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うちで飼っている犬、ダイ1ヶ月前に死にそうになりました。呼吸困難になって、あっという間に動くことができなくなりました原因は一つとは言えない、ということでしたが、なんとか獣医の先生に頼んで、とにかく楽になるよう御願いして手術となりました今日かもしれない、明日かもしれない、というギリギリのところの手術をお受けくださり、結果的には成功して今日に至っています。最後は俺が見てやるから、と病院で待っていましたが、こんなに天気のいい日におまえとお別れとは、夢にも思わなかった、本当にお別れなのか、と考えると、涙が止まりませんでした。何もない1日がこんなに尊いものだったかとあらためて感じまし...

水槽の中の循環

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メダカをもらって3年目になりますうまく卵を産ませて育てることができず、最初にもらったメダカが3年間生きています寿命が2,3年といわれているので、そろそろかなと思っています沢山いたメダカが、いまは6匹になりました一昨日は死んだメダカが、水槽のそこに沈んで白くなっていました それをすくいだして、庭に埋めました死体が分かればいいのですが、時々分からない事がありますいないのに死体もない・・・恐らく水槽の中の自然の循環で、身体が分解されていったのでしょうあの小さな水槽の中で、目に見えないけれども、自然の営みが行われていることに驚きます最近読んだ文章であらためて目を覚まされたことがあり...

こころがけ

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長崎に行ったときの話です。それも10数年前のこと。お寺の青年の集いがあって、私は中年ですが、まだ青年である、かもしれない、という思い込みでいってきました。車でいきましたが、長崎はとても遠かった。なかなか行けるところではないと思いました。町中はいろいろ歴史のある場所、建物があって、2,3日ゆっくりできたらいいところだと感じました。講演の合間に、長崎原爆の被爆者の体験談をききました。聞く前は、悲惨な話をするのだろうというくらいの思いでしたが、聞いてみると、深く感動を覚えました。体験談の内容は、私はこれほどの苦しみを受けてきた、そして今考えることは、戦争はしてはならない、というこ...

反省 

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少し前の日本人はあだ討ちを公然と認めていたようです。殺された父の敵を子がやりとげるのが武士の当然の行いであったようです。あくまで時代劇からのイメージですが。しかし、考えてみると動物は敵討ちをしません。シマウマが、「あのライオンは、俺の父を食べやがった、ちくしょう、復讐してやる」とはいいませんし、また実行にも移しません。人間なら、たとえそれがライオンの当然の行いだとしても、おそらくそのライオンを人食いライオンといって殺しにかかるでしょう。復讐って誰のためにやるのでしょうか。反省は反求ともいい、「事の原因を我が身にかへりみ求める」「我が身を責める」と辞書にあります。いま世界の国...

理想の親

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ありがとう皆さんはどんな時に有り難いと思われますか。たとえば…1.あそこの子供さんは障害があるそうだよ。かわいそうに。うちはほんと、有り難いと思わないとね。2.ほら、あの国の子供達をみてごらん。ご飯も食べられずにいる。有り難く食べないとだめだよ。いかがですか。私たちは「あそこに比べれば我が身は有り難いことだ」と思いがちです。この「有り難う」という言葉は仏教の精神を含んでいる言葉ですが、こんな思いで使う言葉ではありません。この問題点は、自分よりつらい立場の人を前提にしないと、自分のいまを仕合わせ(しあわせ)と思えないことです。私にとっては仕合わせを感じる時かも知れませんが、踏...

楽するとこころが動かなくなる

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楽するために道具を作り、便利になってきたのが文明の歴史です人間の性といってもいいように、何かを作り上げることを喜びとするのも人間の特徴です人工知能の発達により、自動車の運転は多くを機械が司ることができるようになりました自動車会社は多分こうした事実を知っていると思いますが、運転が自動化に近づけば近づくほど、脳の動きは止まってしまうそうですぼーとしていても運転できるのですいわれてみれば、マニュアルで乗っていたときは坂道で止まるのが嫌だなぁ、とか、ガクガクしたのはギアが合っていなかったなぁ、とか結構気を使っていました今は前に進め、止まれ、ぐらいでなんとかなります TVで幼児に運転...

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「現在・過去・未来、あの人に逢ったなら一、私はいっまでも待ってると誰かつたえて一」これ覚えている方いらっしゃいますか。当時大ヒットした渡辺真知子の「迷い道」という歌の歌詞です。続いて「ひとつ曲がり角ひとつ間違えて迷い道くねくね」とあります。私たちはタイムマシンにあこがれます。ああ、あの時こうしていれば、こんな自分ではなかったと悔やむことがたくさんあり、あの時に戻れたらきっと今の自分は違った自分になるのにと思います。まさに、「ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて迷い道くねくね」状態です。では仏様はこのことをどういうふうにおっしゃっているのでしょうか。仏教にもいろいろな考え方があって...

殺処分しました

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今日知識は急激に増え、子供でもコンピューターを遊びに、学びに使うようになりました。生身のいのちに係わることなく、ブラウン管や本の中だけでの経験では不十分である、いや、かえって危険であることに気づいているでしょうか。日本人の脳は大人になっても未発達のままであるという研究結果と、昨今の時代の流れは合致しています。知識があることといのちの尊厳を感じることは比例していません。そのことについて以下の文章を読んでみてください。末本弘然 氏 どこか尺度が狂っている 本願寺新報 2004年2月10日今年初め、山口県でいわゆる鳥インフルエンザのウィルスが確認されて以来、中国やタイ、ベトナムな...

三つの約束

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NHKの夜の番組(2003年10月の頃)で、鶴瓶師匠と元ジャイアンツの槇原さんが綾町をぶらりと歩く旅の番組がありました。いつも思うのですが、芸能人や有名人は得ですね。会うとこ会うとこで丁寧にされて、お土産をもらったり、いろいろ優遇されて羨ましいです。私が同じところをうろうろして、妙に親しげに話しかけたら、誰も近づいてこないですよ。このご時世、農作物泥棒と思われるのが落ちです。 さて、その番組の中で、知的障害者の働く場所である作業所が紹介されました。鶴瓶師匠が訪れた場所です。そこでは十数名の方々が鶏を育てたり、農作物を育てるお仕事をされていました。自然の中で、みんなそれぞれつ...

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