葉っぱの切り絵のリトさんより
葉っぱの切り絵のリトさんの作品展が都城でやってます
リトさんは会社員だった頃、うまくなじめずにミスばかりしていました。おかしいな、と感じて自分の特性が発達障害に当たることに気づき病院を受診して発達障害の診断を受けたそうです。
リトさんのすごいところは、自分の特性、集中しすぎることで何かできないかと考えることができました。そして緻密な絵を描いたそうです。特性を生かせばこういうこともできるとポジティブな思いからの発信が緻密な絵でした。
そこからアーティストの道に進み、葉っぱの切り絵に取り組むようになりました。
さて、リトさんは自分の特性をよく自分で理解しそれを生かそうとしたことが今の自分を作っているということです
特性を生かすために、場所を変えることがチャンスになることを示唆されます。
一つのことをずっとやり遂げて結果を出す方もいますが、どうしてもうまくいかないときは、一度場所を変えることも必要なのでしょう。
その後に、帰ってきてもいいし、また他に動いてもいいんですよ。焦らずに周りをよく観察してほしいです。
人は一人一人特性や気持ちが違います。
余裕を持って自分の道を見つけてほしいです。自分を見る目を意識するよう練習が必要かもしれません。
いまだ道を探している私からの意見でした。
釈 慈明