それぞれに生きる
犬、メダカ、亀(先日お浄土に旅立ちました、悲しいです)を飼っていました
それぞれ生き方があって、ようやくその生き方を認められるようになってきました。
犬は四つ足でなんか可哀想、なんて思ったりもしました。
頭がかゆい時は、どうするのかな、とか思うのです。
でも、よく観察すると、床にこすりつけたり、前足でかいてたりしてそれなりにやっているな、と感じます。
メダカも何が楽しいのかな、といらないお節介をしていますが、メダカなりに生きてるんですよね。
生き物は、それぞれの生き方でいのちを全うしていきます。
それは、世界を変えていくような行き方ではないでしょう。しかし、沢山のいのちに、世界に、迷惑をかけるような生き方ではありません。
我が身が生きていく分だけ、ただそれだけもらって生きていくようないのちです。
人間は、と考えると、もう嫌になります。嫌になる中に私もいるから、余計に嫌になります。
この始末をどうつけていくのか。少しでも、人間の力を小さくしていくことが、世界に迷惑をかけない生き方になるように思います。