曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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三つの約束

NHKの夜の番組(2003年10月の頃)で、鶴瓶師匠と元ジャイアンツの槇原さんが綾町をぶらりと歩く旅の番組がありました。いつも思うのですが、芸能人や有名人は得ですね。
会うとこ会うとこで丁寧にされて、お土産をもらったり、いろいろ優遇されて羨ましいです。私が同じところをうろうろして、妙に親しげに話しかけたら、誰も近づいてこないですよ。このご時世、農作物泥棒と思われるのが落ちです。
 さて、その番組の中で、知的障害者の働く場所である作業所が紹介されました。鶴瓶師匠が訪れた場所です。
そこでは十数名の方々が鶏を育てたり、農作物を育てるお仕事をされていました。自然の中で、みんなそれぞれつらいこともあるでしょうが、和やかに暮らしているようでした。その作業所の壁に三つの約束(目標?)が掲げられていました。
 1.なかよくすること
 2.よくばらないこと
 3.楽しく仕事をすること
 (3.は怪しく覚えていますので間違っているかもしれません)
 なんだ、こどもに教えるようなことじゃないか、とおもわれたかもしれません。しかし、仏様の目標は、この三つだとも言えます。
 ひとつ、争いをしてはいけません、仲良くして下さい
 ひとつ、自分だけが独占してはいけません、譲り合って、欲張ってはいけません。
 ひとつ、愚痴を言ってばかりで自分の仕事をおろそかにしてはいけません、楽しく仕事をしましょう。
 仲良くするためには何が必要でしょうか。自分だけが賢くて他の人が愚かに見えてはいませんか。自分が恵まれているのは当然だと思ってはいませんか。面白くないのは、私以外の人のせいだと恨んではいませんか。仲良くすることはそう簡単なことではありません。
仏道の目標とも言えます。難しいこことですが素晴らしいことです。
 仲良くするためには何が必要でしょうか。多数決が民主主義の基本だからと、少数の意見に耳を塞ぐことを止めましょう。真の民主主義はイエス、ノー、だけに色分けするためのものではありません。反対意見にも耳を傾け、調整することです。
 自分だけが正しいと欲張ってはいけません。自分の外だけには注意がいっても、自分を見る目がそだたなくてはいけません。
 他人をののしるのはやめましょう。自分というカラを破って、心を開いていきましょう。仏道を歩むということは自己を知ることです。自分に都合が悪いことでも、聞いていかなくてはいけない、そういう態度を作ることが大事です。

以上、14年前の文章です。
今日も国会で審議が行われています。
仲良くすること、欲張らないこと、楽しく仕事をすること、これを実行して下されば、こんなに不信感のある政治にはならなかったように思いますが、みなさんはいかがお思いでしょうか。都合の悪い人と仲良くできずに、欲張って、嫌な仕事をしていると苦しいですよね。 釈慈明


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