曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育（仏教精神に根ざした保育、教育）を目指しています。

　1月22日の誕生会の献立はおせち料理でした。
　年長さんでおせち料理のそれぞれの意味について勉強しました。

　田作り・・・・いわしを田の肥料にしたことから五穀豊穣。
　栗きんとん・・色が金色なことから金運が良くなるように。
　伊達巻き・・・昔の書物の巻物から勉強して知識がたくさん増えますように。
　エビ・・・・・エビの背が曲がっていることから、お年寄りを表しており長生きできるように願って。

　　　
　説明をすると「じゃあ、これは？」とたくさん質問してくれました。
　栗きんとんを食べるときに「お金持ちになりますように」と言って食べる子もいました。

　おせち料理には、様々な願いや祈りが込められていることを知ることが出来ました。
　日本の伝統食に少しでも興味を持つきっかけになってくれればと思います。