曽於市のしゃらこども園は、豊かな思いやりのある心、知的好奇心や遊び心のある保育、教育、基本的生活習慣の育成等を通してまことの保育(仏教精神に根ざした保育、教育)を目指しています。

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国の資料から紹介 ペーパーレスの方向

 

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大きな話から小さなことを話すと時間がかかり、自分のこととして考えることが難しくなることもありますので、身近な小さなことから広げていく方法をとってみます

17の目標のうち、園で取り組んでいるのは、重点項目のⅢ SDGsを原動力とした地方創生、経済と環境の好循環の創出、の中の2,050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」への挑戦も通じ、世界のグリーン産業を牽引し経済と環境の好循環を作り出していく、です。
 たいそうな話に聞こえますが、以下のことを園で取り組み始めました。
1.コピーの枚数を減らすためデジタル化を進める
 ①FAXを受けるときに、デジカル化して受けて紙の排出をなくす
 ②家庭への連絡をスマホへのメールとして送り、紙をなくす・・・以前、園では1回の手紙を1日200枚、月に10回出しても2000枚、さらに月ごとの給食献立表、特別なお知らせ等、多いときで10,000枚のコピーをとっていました。さらに、それを折りたたんで園児の鞄に入れる手間が、職員の貴重な保育の時間を削っていました。
 しかし、デジタル化したことで、紙の消費をなくす、コピー機の電力、インクの使用を減らす、職員の無駄と言える手間を減らすことができました。
 このことが、次にどうつながるか、次回にお話しします。

藤本ジメイ

 


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